【クリスマス会出し物アイデア】5歳児おすすめ! 「ツバメ」の劇でSDGsを考える
こんにちは!ちょきぺたです✂
最近「SDGs」をよく耳にするようになりました。
今回はSDGsをテーマにしたクリスマス会、発表会おすすめアイデアをご紹介します。
SDGsってなに? 子ども向け説明
そもそもSDGsってなに?幼児には難しいのでは?と感じている方に向けて簡単に説明します。
SDGsとは、世界中の全ての人が安全、安心して暮らしていけるようにするための目標。
世界には貧しくてご飯を食べられない、病気でもお医者さんに見てもらえない、子どものうちから働かなければいけない人が沢山います。
みんなが私たちと同じように、毎日ご飯が食べられてお風呂にも入れる、保育園に行ける、悲しいけれどそれが当たり前ではないのです。
世界で起きている色んな問題を解決するために作られた17つの目標が「SDGs」と言います。
5歳児におすすめ!『ツバメ』の劇でSDGsを考える
NHKでも毎日流れているSDGsのテーマソング「ツバメ」。ツバメダンスは子どもたちを始め、幅広い世代に人気を集めています。
5人の子どもユニット「ミドリーズ」や「YOASOBI」が歌っていることでも有名。
実は「ツバメ」の歌には原作小説があるのです。
YOASOBIが子どもたちから物語を募集し、選ばれた作品を歌にしたのが「ツバメ」。
その原作小説が、15歳の女の子がかいた「小さなツバメの大きな夢」というお話です。
「小さなツバメの大きな夢」はNHKの公式ホームページから見ることができます。
小さなツバメが旅をしながら世界中を見ていくという物語。波打ち際に散らばったゴミを見てショックを受けるツバメ。日本にも訪れ、人間に巣を壊されてしまったツバメに出会います。2羽が児童館で見かけたのが、裕福ではない男の子。この子のために、ツバメたちはある計画を立てるのです。誰か一人が頑張るのではなく、みんなが少しずつ出来ることをすれば大きな力になるよ…それを世界のみんながやったらもっといい世界になる、そんな願いが込められたお話です。
劇「小さなツバメの大きな夢」の流れ
この小説を劇にして演じていく中で、自分には何ができるか、1人ずつ発表の場を設けることで、SDGsを考え、発信する経験になります。
難しく考えず、「水を出しっぱなしにしない」「ご飯を残さず食べる」そんな小さな事でいいんです。小さなことの積み重ねが大切であることを伝えるのが重要です。
最後には「ツバメ」の手話ソングやダンスを披露。合奏にしても素敵ですね。クラスのカラーや子どもたちに何を体験させたいのかで選びましょう。一つのことをみんなで練習し、人前で表現することで達成感や成功体験となり、今後の力となる大切な経験です。
まとめ
「ツバメ」を劇に取り入れることで、子どもたちだけでなく先生方や見ている保護者の方たちが、少しでもSDGsについて考えるきっかけになれば、この取り組みは大成功です♬
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