【秋の製作】 ビー玉を使った技法でどんぐり帽子を作ろう♬
今回ご紹介する製作は、ビー玉アートで色付けるどんぐり帽子です♬
準備物が少ない!
誰でも簡単におしゃれな模様がつけられる!
今回も指導案に欠かせない乳児、幼児別ねらいや配慮、どの学年でも製作可能なアレンジ方法をお伝えしていきます(*'ω'*)
ビー玉アートでどんぐり帽子♬
【ねらい】
◎乳児
・色に興味を持ち、色付いていく様子を楽しみながら製作を行う。
・散歩先でどんぐりを見つけたり、製作や歌を通して季節感を味わう。
◎幼児
・散歩先で見つけたどんぐりを観察し、製作を通して表現することを楽しむ。
・どんぐり製作を室内に飾り、季節を感じる。
【配慮】
◎乳児
・導入として散歩先でどんぐり探しを楽しみ、持ち帰ったどんぐりを見たり触れたりするコーナーを設ける。
・どんぐりの誤飲を防ぐため、必ず保育者を配置、どんぐりの個数を確認する。
・ビー玉アートの際は保育者が手をとり動かし方を知らせる。
・「なにいろかな?」「なんだか音が聞こえるね」など子どもの気付きを促す声掛けを行いながら見守る。
◎幼児
・導入として、散歩先でどんぐり探しを行う。持ち帰ったどんぐりをじっくり観察する時間を設ける。
・「どんな色のどんぐり帽子があったらすてきかな?」と子どもたちに問いかけ、イメージを広げる援助を行う。
・思い思いの柄をつけられるよう、複数色の絵の具を用意し選べるようにする。
【導入にぴったりおすすめ絵本】
◎どんぐりころちゃん
繰り返しの歌のみで楽しむ絵本♬
「すぽーん!」とどんぐり帽子が取れるシーンは大盛り上がりです。
【準備するもの】
・ビー玉
・画用紙
・クレヨン
・空き箱又は紙袋
・絵の具
【作り方】
①空き箱の中に画用紙を敷く。
絵の具を付けたビー玉を入れてコロコロ転がす
※ビー玉は1つずつでも複数同時に入れてもOK!
②絵の具が乾いたら帽子型に切る。
③どんぐり型の画用紙に貼り付ける。
クレヨンで顔を描いて完成!
【アレンジアイデア】
「これだけじゃ簡単すぎるし工程も少ないな」と思った幼児クラスさん。
帽子の形は子どもたちに自由に考えてもらい、自分で切ってもらうことでよりオリジナリティあふれる作品に。
さらに余った部分で落ち葉を切れば、ビー玉アートの模様が葉脈の模様になりますよ♬
手足にモールを付けるだけで立体感が出るのでおすすめです。
お顔を描くのが難しい乳児クラスさんはもちろん丸シールでもOK!
完成したどんぐりを紙皿に貼り付け、周りにちぎった折り紙を落ち葉風に貼るだけで、秋のリースになります。
【まとめ】
どんぐりは戸外で頻繁に目にする身近な木の実ですよね。
身近に感じる物を製作の題材に選ぶと子どもたちもイメージがしやすいので、導入もしやすいですよ。
季節に合った製作を取り入れ、たっぷり秋を感じさせてあげましょう♬
過去の記事では紙皿で出来るはりねずみ製作も紹介しています(*'ω'*)
choki-peta.hatenablog.comはさみに慣れていない2歳児さん向けですが、他学年でも製作可能なアレンジ方法も紹介しています♬